報告書
阪神・淡路大震災の教訓を後世に伝えていくため、平成7年10月以降、(財)21世紀ひようご創造協会は、震災とその復興に関する資料・記録の収集・保存事業を開始しました。当時、同時代についての資料が収集された例はほとんどなく、これらを後世に引き継いでいくための分類・整理方法や、資料を公開するための基準等も確立されていないのが実状でした。こうした事情から、平成10年6月より「震災資料の保存・利用、及び活用に関する研究会」を設置し、3年間にわたり資料の収集・整理・保存方法・公開の基準等について検討を重ねました。その後、平成14年4月、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターが開館するにあたり、震災資料を引き継ぎ、研究会での研究成果をもとに公開することになりました。
人と防災未来センターでは、東日本大震災の発生を受け、震災の記録を後世に残すひとつの先例として、これらの報告書を広く利用していただきたく、PDF化して公開することにいたしました。ご活用いただければ幸いです。
- 「震災資料の分類・公開の基準研究会」報告書 (H13.3)【PDFファイル:19MB】
- 「震災資料の保存・利用、及び活用方策研究会」報告書 (H14.3)【PDFファイル:4MB】
- 「震災資料の公開等に関する検討委員会」報告書 (H17.6)【PDFファイル:1.2MB】