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阪神・淡路大震災15周年企画展および展示イベントの実施について

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人と防災未来センターでは、阪神・淡路大震災15周年記念事業として、1月13日(水)より多数の催しを開催いたします。
「人と防災未来センター 西館」では、阪神・淡路大震災15周年企画展「防災・減災“学び”の現地点」の開催、展示イベントとして「1.17の絆。 防災のこころを伝える 絵手紙 展 2010」および「防災力強化県民運動 ポスターコンクール入賞作品展」を実施いたします。
 また、阪神・淡路大震災の発生した1月17日(日)は、無料観覧日となっており無料でご観覧いただけます。また、当日は周辺でも関連イベントも多数実施しております。
 なお、平成22年1月8日(金)より、東館3F(旧ひと未来館3階)に新しい展示フロア「水と減災について学ぶフロア」がオープンします。水と人との関わりや風水害の脅威、および国内外の防災・減災の取り組み等をわかりやすく展示しております。

1.阪神・淡路大震災15周年企画展「防災・減災“学び”の現地点」

(1) 実施概要:

15年が経過する阪神・淡路大震災。これからの子ども達は、あの震災を知らない世代です。このことは震災で学んだ大切な事を共有する上で、大切な転換点を迎えていると言えるかもしれません。「被災経験のない」子ども達の心の側に立ちながら、確かな知識や技術をいかに伝えていけるかが、問われています。
 一方、教育の現場では、教員が震災からの「学び」をいかに効果的に伝えるのか、児童・生徒がその情報を「受け身で」ではなく、いかに能動的・主体的に得て共有できるのかという観点が大切であると言われています。日本ではこの15年、被災地神戸を起点としてそうした防災・減災の「学びのスキル」が日に日に高まってきているとも言えます。あの震災を忘れる事なく、次に誰かが遭遇する際への備えにつなげたい。人々のそのような想いは、新たな世代へ何をいかにどう伝えるのか、という問いかけと具体的な実践を生み、「防災文化」とも言える学び方のスキルを蓄えてきています。
 防災の「学びの文化」が結実し、数十年、数百年の後世まで、具体的な効果を発揮できることこそ、震災の経験を活かすことでしょう。15年を機に、この企画展ではそのような「学びの文化」の現時点を確認し、未来への布石とすることを目指しています。

(2) 実施日時:平成22年1月13日(水)〜5月9日(日)

(3) 会      場:人と防災未来センター 西館2F 防災未来ギャラリー (有料ゾーン)

(4) 実施内容:

① 今、学校ではどんなふうに学んでいる?
小・中学校(義務教育)の現場では、防災教育をもっと取り入れるべきと感じられていても、一般的にはその時間を多くとることがなかなか難しい現状と言えるかもしれません。しかし「防災教育」の要素は、特にそのための教科・時間を設けるというのではなく、一般の各教科の中に取り入れ横断的に実践することにもまた大きな意味があると言われています。
このコーナーでは、学校の学びの現状などを紹介します。
  • 学習指導要領の中の防災(各科目の中で横断して学ぶ方法)
  • 兵庫県・神戸市における「防災教育」の取組み
  • 学校における防災の学びの意義と可能性を追求した書『夢みる防災教育』
    (矢守克也/著 諏訪清二/著 舩木伸江/著 発行:晃洋書房)
  • 夢みる防災教育表紙
② 震災「語り部」は如何に語っているか。
語り部の存在は、学びの方法論の上で大きなポジションを占めています。あのできごとでの自らの体験を語り継承して行くことは、15年を経た今ますます重要度を高めていると言えます。
ここでは、語り部や語り継がれることについて紹介しています。
  • 震災語り部って? 語り部Aさんは、どのくらい語っている?
  • 「いなむらの火」、「しあわせ運べるように」等、繰り返し語り継がれ、文化となる「防災学び」について
③ 楽しくシミュレーション!−ゲーム、ウェブ、メディア系コンテンツのいろいろ−
カルタや、すごろくなどに始まるボードゲーム、また携帯型ゲーム機や、ウェブサイト等、遊び、ゲームの「防災学び」は、身近に確かな学びを実現しています。最先端事例をご紹介します。
  • カルタ、ボードゲームのいろいろ
  • NPOプラス・アーツが開発した最新ゲーム「GURAGURA TOWN」、等
  • ボードゲーム
  • 携帯型ゲーム機を使った防災教育用ソフト
  • 防災教育用ソフト
④ チャレンジしよう、防災コンテスト
震災以降、全国規模の防災関連コンクールが複数実施され、毎年その成果が蓄積されています。学校や地域という単位で「防災教育」に取り組む時の参考となる、コンクールや応募企画などの事例を紹介します。
⑤ みんなでまちを学ぼう!
地域における、今どきの防災訓練のスタイルを紹介します。子どもから大人まで一緒に楽しく過ごして、知識を身につけたり、住民・当事者が主体的に参加する、「実感のある」防災のトレーニングについて考えます。
  • 「イザ!カエルキャラバン!」ってなんだ?
  • たすけてケロゾー
    イザ!カエルキャラバン!で使われるカエル人形「たすけてケロゾー」毛布を担架がわりにした搬送訓練で、ケガ人役を担わせるユニークな人形。
  • 住民参加の図上訓練
  • 図上訓練_1図上訓練_2
⑥ 学問領域での防災・減災、ユニーク事例
大学・学術機関における防災テーマ領域。今回の企画では国内でもユニークな防災学系の事例をいくつか紹介します。
  • 「満点計画」。子どもたちが参画して貢献する、(本物の)微細地震定点観測のネットワーク
  • 「減災デザインプロジェクト」芸術系学生が取り組む防災のデザイン
    〜大阪成蹊大学芸術学部環境デザイン学科の課題成果
  • (展示例)
    「まくら」プラン図:大黒裕太
  • まくら_プラン図
  • 「リュックパーカー」プラン図: 小薮法子
  • リュックパーカー図1リュックパーカー図2
⑦ 国際協力の現場では
震災以降、兵庫・神戸地域は、国内はもとより、海外への防災協力・支援の面でもリーダーシップを担う立場となってきました。緊急時援助や、調査などの取り組みの中で、「防災教育」の観点からは、どのようなことが行われているのかを紹介します。
  • 日本から発信する「防災教育」の国際協力

(5) 主    催:財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

  • 協    力:神戸市、兵庫県立舞子高等学校、
  •  神戸学院大学 防災・社会貢献ユニット、京都大学 防災研究所、
  •  NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク、NPO法人 プラス・アーツ、
  •  JICA兵庫 国際防災研修センター、国際連合地域開発センター(UNCRD)、
  •  (独)防災科学技術研究所 地震防災フロンティア研究センター(EDM)、
  •  NDYS防災世界子ども会議、大阪成蹊大学芸術学部環境デザイン学科
  •  加古川グリーンシティ防災会
  •  ほか

2.1.17の絆。 防災のこころを伝える 絵手紙 展 2010

NPO法人ニィティが2009年中に取り組んだ約20回の絵手紙教室において描かれた絵手紙作品約400点を展示します。作者は、一般企業の社会人や、小学校・児童館での子どもや両親、そして日本語を学ぶ海外からの留学生等、多岐に渡っています。作品であると同時に、その作者が具体的な知人にあてて描いた「宛先のある私信」でもある絵手紙ですが、この教室では絵手紙を、防災・減災につながるコミュニケーションの大切さを伝えるものとして描いています。

NPOニィティでは、「ひょうご安全の日のつどい」に参加出展し、1月17日(日)にHAT神戸なぎさ公園にて「絵手紙教室」を開きます。

3.防災力強化県民運動 ポスターコンクール入賞作品展

兵庫県が実施した今年のコンクールに応募いただいた県下の子どもたちの作品から、その入賞作を展示します。

2月2日(火)〜2月28日(日)まで、入賞作品も含め応募作品を展示します。

4.無料観覧日のご案内

阪神・淡路大震災が発生した日にあたる1月17日(日)は、「人と防災未来センター」は無料でご観覧いただけます。

※ 営業案内

平成22年1月8日(金)東館(旧ひと未来館)3階に、「水と減災について学ぶフロア」が新しくオープンしました。これに伴い入館料が変更になっておりますので下記ご確認ください。

【お問い合わせ】

人と防災未来センター 事業部運営課

〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2
TEL:078−262−5050 FAX:078-262−5055