
人と防災未来センターでは、11月3日(火)より新規企画展を、下記のとおり開催いたします。
また、「第8回DRI防災セミナー 防災対策のユニバーサルデザインにむけて〜コミュニケーションの視点からの第一歩〜」を11月23日(月・祝、14:00〜16:30)に兵庫県立美術館ミュージアムホールにて開催いたします。ぜひご参加ください。
記
「UDぼうさいプロジェクト ユニバーサル防災宣言!
〜すべての人のための防災対策・日頃の備え〜」
聴覚や視覚など、様々な障害のある方々は、災害による被害をうけやすく、また、避難生活でも多くの困難があるので、その防災対策を考えることは大切です。また、様々な障害をもつ人々を対象とした、ユニバーサルデザインに配慮した防災対策は、誰にとっても優しい防災対策でもあります。(例えば豪雨時は、激しい雨音で広報車などの音は聞こえづらくなるので、防災情報を音声だけでなく文字でも伝えることは、聴覚障害者だけではなく、健聴者にとっても有効です。)
様々な障害のある方々の防災対策を、地域で考え、取り組むことは、防災面にとどまらず様々な面で、みんなに優しく安全なまちに向けた、歩みのひとつであると考えられます。
この企画展では、「ユニバーサルデザイン=ユニバーサルな視点の行き届いた社会システム」といった観点から、防災・減災の対策の今を見つめ、これからのあり方を共に考え合う事を目指します。
平成21年11月3日(火) 〜 平成22年1月11 日(月・祝)
防災未来館2F 防災未来ギャラリー
ユニバーサルデザインの発想を防災対策に取り入れる事の大切さ、そのテーマ提示を行います。「ユニバーサルデザイン」「ノーマライゼーション」といった用語の解説とともに、今日の防災対策の中で大切な視点について触れます。
過去の大地震、洪水などの災害で、障害を持つ立場の人々がどのような状況を経験したのか、様々な事例を振り返ります。被災して困ったこと、また、当事者の行動や、支援者団体等によって行なわれた支援などを、写真やエピソード記事等で紹介します。

阪神・淡路大震災当時の「聴覚障害者救援ニュース」複製の展示
現在全国各地で、取り組まれているユニバーサルな防災対策の事例、発災時の応急対策、平常時からの地域の取り組みなどの事例を紹介します。
すべての人への防災情報を保証するために、実際に取り組まれている事例を紹介します。
さまざまな障害(視覚・聴覚、肢体、発達、知的・精神など)と、これらに応じた防災対策の考え方について、実際に各地で発行されているマニュアル類のサンプルを展示紹介します。
実際に各地で取り組まれている、障害者と地域住民が一体となった防災訓練や、障害者自身による取り組みを紹介します。

聴覚障害者への情報供給支援をする
CS放送「目で聴くテレビ」の紹介
障害者の普段の生活に役立ち、非常時にも効果を発揮する用具等、グッズやサービスの具体事例を、現物を伴う展示で紹介します。また、関連団体等の活動等も紹介します。

・磁気ボード(軽量・薄型タイプ)
非常時にも有効度が高いと考えられる筆記によるコミュニケーションツール

・ユニバーサルデザイン消火器
誰にもやさしく使えることが追求された製品