淡路大震災記念 人と防災未来センターでは、平成30年3月6日(火)から平成30年7月18日(水)まで、企画展「減災インフォグラフィクス2018-自然災害・震災・復興、そして減災を学び活かす-」を開催します。

「インフォグラフィクス infographics」とは、「インフォメーション(情報)」と「グラフィック(図形や図表など)」をかけあわせた言葉で、情報やデータを直感的に把握できるよう、わかりやすく表現する技術や図を示します。

今回の企画展では、このインフォグラフィクスの視点で、自然現象の観測・調査やデータ集積とそこから導き出される成果を視覚伝達的に発信する取り組みの最新状況を紹介します。

この機会に、人と防災未来センターへぜひご来館ください。

 

 

1.名   称

企画展「減災インフォグラフィクス2018-自然災害・震災・復興、そして減災を学び活かす-」

 

2.概   要

あるできごとや世界観の全体像を把握・理解できるよう、図示を活用することは従来からありますが、情報化が進み、複雑さが増し、また集積するビッグデータ等の活用が進む今日の社会では、データを分析・整理し、その意味や価値をわかりやすく示し共有することが、一層求められるようになりました。いま、デザインの世界では、この観点から視覚的な認識で理解のしやすさを計る「インフォグラフィクス」と呼ばれるジャンルが活性化してきています。

今回の企画展では、このインフォグラフィクスの視点で、自然現象の観測・調査やデータ集積とそこから導き出される成果を視覚伝達的に発信する取り組みの最新状況を紹介します。

また今日、これまでの自然災害の発生・被害、またそこからの復旧と復興の経験の実状を伝える多様なデータも社会に蓄積されていますが、これらをこれからの防災・減災に活かしていくためにインフォグラフィクスを活用する情報発信事例を紹介するとともに、新たに人と防災未来センターで作成したインフォグラフィクスを展示します。この企画展を通し、自然現象と災害、災害からの復旧・復興、日々の備え等について、よりわかりやすく伝え、理解を深めていただくことで、多くのみなさまにこれからの備えのきっかけを得ていただくことを願っています。

 

3.開催期間

平成30年3月6日(火)~7月18日(水)

 

4.会   場

西館2階 防災未来ギャラリー(有料ゾーン)

 

5.内   容

(1)世界の自然災害 その発生と被害の傾向

世界各地で日々多様に起きている自然現象や、これらがもたらす災害による被害の概要、また国際間の協力について、全体像や傾向を俯瞰します。

・自然災害の世界地図 地震・気象災害

・20世紀以降の世界の主な自然災害被害の傾向

 死者数・災害カテゴリー等における被害状況の分析、経済的被害の傾向等

・緊急時の国際協力

 阪神・淡路大震災において世界からいただいた支援、また近年の日本から世界への緊急支援の姿について

(2)日本における自然災害 発生と復旧・復興

日本では地震・風水害被害が後を絶ちません。日本における自然災害の発生傾向を見ます。

また、阪神・淡路大震災から20年以上が経過した今、この時間軸で見る「震災と復興」をデータ情報化が進む今日の視点で俯瞰して捉え、伝えます。

・近年の自然災害の日本地図 地震・気象災害

・阪神・淡路大震災のとりまとめと、20年の時間軸で振り返る震災復興

・4つの地震災害(平成7年阪神・淡路大震災、平成16年新潟県中越地震、平成23年東日本大震災、平成28年熊本地震)のタイムライン比較:ライフラインの復旧、避難所〜仮設住宅〜復興住宅へと推移する時間軸

(3)防災・減災のためのインフォグラフィクス事例コレクション

既存のウェブ上に公開されている昨今のデータ等から、自然災害の理解を促し、防災・減災を啓発する事例から、インフォグラフィクス的傾向の高い好事例をコレクションし、紹介します。

・起こった災害の被害や、今後発生が予測される災害の想定等を伝えるインフォグラフィクス

・インフォグラフィクスを活用した備えの啓発、防災・減災のマニュアル類

 

6.主催等

主  催:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

協  力:神戸新聞社、東京カートグラフィック株式会社、東京大学地震研究所 ほか(50音順)

 

7.関連イベント

タイトル:「展示解説デイ 第1回」

開催日:平成30年3月17日(土) ※入館無料日

会場:西館2階 防災未来ギャラリー(企画展会場)

※時間・内容詳細については、後日ウェブサイトにてご案内します。