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2021.03.05(金)

災害語り継ぎフォーラム2021 「~東日本大震災10年~ 災害語り継ぎに関する研究成果発信フォーラム」の開催について

災害語り継ぎの研究に携わった研究者がその内容を報告するとともに、災害語り継ぎの重要性や今後の取り組みの方向性などを考える場として、令和3年3月14日(日)に「~東日本大震災10年~ 災害語り継ぎに関する研究成果発信フォーラム」を人と防災未来センターを会場として開催し、本フォーラムはオンライン配信を行います。ぜひご覧ください。

チラシはこちら

1 趣   旨 

2020 年 1 月に、21 カ国・地域の研究者や伝承施設関係者等が一堂に会して開催した「2020 世界災害語り継ぎフォーラム」を単なる一過性のイベントとして終わらせることなく、「災害語り継ぎ」を一つの研究分野として確立させるため、2020(令和2)年度、全国の防災研究者が連携した研究を進めてきました。

本フォーラムは、この研究成果を広く発信するため、災害語り継ぎの研究に携わった研究者がその内容を報告するとともに、災害語り継ぎの重要性や今後の取り組みの方向性などを考える場として開催します。

2 開催日時  令和3年3月14日(日)13:30~16:30

3 開催場所  人と防災未来センター 西館1階 ガイダンスルーム1

4 主催等  <主催>2020世界災害語り継ぎフォーラム実行委員会

       <共催>世界災害語り継ぎネットワーク(テルネット)

           阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

       <協賛>AIG総合研究所

5 参加申込方法

(1) 配信視聴される方

事前登録は不要です。開催当日、ウェブサイト(https://hitobou.com/event/tell-net)から配信アドレスをご確認ください。

(2) 会場へ参加される方

ウェブフォーム(https://hitobou.com/entry/form210314fo/)からの事前申込。※先着40名

6 プログラム

13:30 あいさつ 小林 郁雄 2020 世界災害語り継ぎフォーラム 実行委員長

13:40 基調講演『「災害文化」を創る動力源になる災害語り継ぎ』

    河田 惠昭 人と防災未来センター長

 14:20 研究報告

     1『なぜ災害語り継ぎがレジリエンスを高めるのか』

     永松 伸吾  関西大学社会安全学部 教授

    2『災害語り継ぎの効果を「継承」の観点から考える

     佐藤 翔輔  東北大学災害科学国際研究所 准教授

    3『語り継がれる災害の記憶とは -1925年北但大震災と城崎の復興まちづくりより』

     阪本 真由美 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授

    4『物語と未来:震災学習世代の〈記憶〉のかたち』

     高原 耕平  人と防災未来センター 主任研究員

15:20 パネルディスカッション『語り継ぎをつなぐために』

   コーディネーター  澤田 雅浩 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 准教授

   パネリスト  マリ・エリザベス 東北大学災害科学国際研究所 准教授

         大牟田 智佐子 毎日放送 報道局クロスメディア部

         中川 政治 3.11 みらいサポート 専務理事

         河田 慈人 人と防災未来センター 研究員

16:30 総  括 深澤 良信 世界災害語り継ぎネットワーク(TeLL-Net) 事務局長

7 お問い合わせ先  阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 事業部運営課内企画担当

           ℡ 078-262-5502/E-mail event@hitobou.com