展示・施設案内

震災ビデオ変換ラボ

震災ビデオ変換ラボのご利用方法

阪神・淡路大震災の後、被災地の状況や復興の様子をホームビデオで撮影してきた方々も多くいらっしゃいます。地域、家族、一人一人の被災体験を記録したビデオは、後世に残すべき震災資料のひとつです。

ビデオテープは近年、機器の旧式化が進み、再生困難により処分されています。阪神・淡路大震災の被災地域において撮影したビデオテープであれば、資料室に設置する機器で視聴及びデジタル化ができます。捨てる前にもう一度、視聴してみませんか。

1. 対象となるもの

震災後の様子を撮影したホームムービー(8ミリビデオ、VHS、miniDV*)
※テープの種類がわからない、ケースやラベルがないなど内容が不明等についてはご相談ください。

*標準モードのみ。LPモードで撮影されたものは、正しく再生されない可能性があります。

2. 利用条件

機器は無料でご使用いただくことができますが、本サービスは、震災資料の収集・保存と継承を目的として提供するため、ご使用後、ビデオテープ(原本)または複製データ(コンテンツ)を資料室へご寄贈いただきます。

3. 利用方法

  • ご利用希望日とご持参されるテープ(対象の形式、本数など)について、事前にお知らせください。
    予約フォームまたはお電話(078-262-5058)からお申込みいただけます。
  • 資料室よりメール/電話等にて予約日時確定のご連絡をいたします。
    ※確定までに2~3日いただく場合がありますので、ご利用日は余裕をもってお知らせください。
  • ご予約をキャンセルされる場合はご一報ください。
  • ご予約日は、①対象テープ、②複製収録用メディア(DVDまたはUSB等)をご持参ください。
  • 変換サービスではありませんので、機器はご自身で操作いただきます。資料室スタッフがお手伝いしますのでご安心ください。
  • ご利用後に寄贈申込書のご提出ならびに資料(原本または複製)の提供をお願いします。

4. 注意事項

  • 著作権保護期間中の第三者の著作物は、許可なく複製できません。
  • 機器は1台ずつ稼働します。デジタル化には通常再生と同じ時間がかかりますので、複数本をお持ちの場合は、開室時間にご注意ください。
  • テープ切れやカビのある場合は機器をご利用いただけません。
  • 設置機器の使用による資料の破損等について、資料室は一切責任を負いません。

お問い合わせ

阪神・淡路大震災記念
人と防災未来センター 資料室

TEL:078-262-5058 FAX:078-262-5062

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