令和3年度 研修実績

2022.2
2021.11
災害対策専門研修「トップフォーラム」実施結果
T48(三重県)、T49(鹿児島県)、T50(群馬県)
2021.10
2021.7
2021.6
災害対策専門研修「マネジメントコース」実施結果

なお、災害対策専門研修「エキスパート特設演習」については、新型コロナウィルス感染症拡大により中止した。

トップフォーラムは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により令和2年度に開催できなかった三重県、鹿児島県、群馬県の3県について、オンライン方式により共催した。

1. 実施概要
(1)トップフォーラム in 三重
日時令和3年7月28日(水)13:00~17:30
場所オンライン開催
主催三重県、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
参加者講義の部:54人、演習の部:34人
三重県知事、三重県幹部、三重県内の市町村長、副市町村長、市町防災幹部等
(2)トップフォーラム in 鹿児島
日時令和3年11月10日(水)13:00~17:30
場所オンライン開催
主催鹿児島県、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
参加者講義の部:41人、演習の部:39人
鹿児島県知事、鹿児島県幹部、鹿児島県内の市町村長、副市町村長、市町防災幹部等
(1)トップフォーラム in 群馬
日時令和4年2月1日(火)13:00~17:30
場所オンライン開催
主催群馬県、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
参加者講義の部:34人、演習の部:34人
群馬県知事、群馬県幹部、群馬県内の市町村長、副市町村長、市町防災幹部等
センター長講義
広報講師講義
演習の様子
2. カリキュラム
3. 評価(受講者の声)
(1)研修内容に関する満足度

86.0点/100点満点(3県平均)

(2)参加者の具体的意見
  • もし災害が発生した場合、首長として目指すべき目標をはっきり自らの声で市民に届け、状況を共有しながら難局を乗り越える意志を再確認できた。
  • 将来を予測し、市としてとるべき目標と対応方針の決定までの過程を、実際に経験することができた。
  • 初めてのオンライン実施だったが、画面上のホワイトボードは見やすく活発に発言ができ、模擬記者会見も本番さながらで有意義なものとなった。

令和3年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全てのコースをオンライン方式により実施した。

1. コース別受講者数
(単位:人)

※1 受講者数については、一定の出席要件を充足し、受講証明書を授与した者を計上している。
※2 定員はベーシック70人、エキスパートA・B各20人、アドバンスト/防災監・危機管理監コース20人

2. 受講者の所属
(単位:人)

※近畿地方・中部地方を中心として、全国各地から参加があった。また、市町職員を中心として、府県職員からも参加があった。

3. 評価(受講者の声)
(1)研修全体に対する満足度

91.9点/100点満点(全コース平均)

(2)高い評価を得た講義・演習

〈講義〉

  • ベーシックコース:「行政における災害対応業務の実際」、「災害史と社会」
  • エキスパートAコース:「災害対応各論(広域連携)」、「災害対応各論(支援物資物流のポイント)」
  • エキスパートBコース:「図上訓練設計」、「災害対策本部の空間構成設計演習」
  • アドバンスト/防災監・危機管理監コース:「行政対応特論①」等

〈演習〉

  • ベーシックコース:「ゲーミング手法を活用した防災・減災ワークショップ」
  • エキスパートAコース:「災害対応ワークショップ」
  • エキスパートBコース:「全体振り返りワーク」
  • アドバンスト/防災監・危機管理監コース:「災害対応検討ワークショップ」等
(3)受講者の具体的意見

〈ベーシックコース〉

  • 災害対策に関する基礎的な部分を幅広く学ぶことができた。
  • 新たな目線での考え方なども学ぶことができた。
  • 行政の実例を多く紹介いただき、今後の業務を進める上でのヒントをもらった。

〈エキスパートコース〉

  • 皆同じようなところに課題を感じていることが分かり、解決方法を今後一緒に考えて行けたらと思った。
  • 過去の事例を教えていただいたことで、災害のイメージを膨らませることができた。
  • 災害対応を概念や取組みの実態を知り、最終的にワークショップなどで考えるという流れなので、教わったことがしっかり理解に繋がった。

〈アドバンスト/防災監・危機管理監コース〉

  • 実践的な内容で、資料も分かりやすかった。
  • 自分なりに考える時間を持て、真剣に業務に向き合う参加者の姿にふれることができ本当によかった。
各講義の様子