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2025.06.04(水)

震災資料のメッセージ2025(前期)「震災と映画」【震災30年事業】を開催します!

「震災資料のメッセージ」は、人と防災未来センターに寄贈された一次資料(震災当時に被災したり、使用されたりした現物)を紹介するスポット展示です。2025年度前期は「震災と映画」をテーマに、震災からの復興と映画の関わりを紹介します。

  • 期間 
    2025年6月10日(火)~2025年11月30日(日)
  • 展示場所 
    阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター西館3階 有料ゾーン
  • 展示概要
     神戸市は日本における「映画発祥の地」と呼ばれており、多くの劇場や映画館が集まっていました。阪神・淡路大震災ではそれらの映画館が被災し、閉館を余儀なくされたものもあります。しかし、被災地の人々を元気づけるためにチャリティー上映や出張上映会、映画祭の開催など様々な取り組みが行われてきました。
     また、震災のドキュメンタリー映画だけでなく、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』や『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』など震災後の街で撮影を行った邦画作品もあり、復興の様子を伝えるとともに被災者に元気を与えることもありました。
     今回の展示では損壊した映画館の写真や上映会のチラシ、映画祭のパンフレットなど震災と映画の関わりが分かる資料を通して、被災者の激励や震災復興において、映画がどのような役割を果たしたのかを紹介します。
0000384-001001-008.00001「神戸新聞会館の被害状況」、神戸市中央区
0000537-200001-011-011 「映画『男はつらいよ』 撮影風景」、神戸市長田区
  • 展示資料
    0000290-001113「がんばれ神戸! 無料 応援映画会」
    0000537-104006「男はつらいよ 寅次郎紅の花(映画のパンフレット)」
    3300951-001001「1996KOBE FILM FESTIVAL 神戸100年映画祭開催にあたって(初回パンフレット)」 ほか
  • 問い合わせ先
    西館5階 資料室(TEL:078-262-5058 FAX:078-262-5062)
    開室時間 9:30~17:30
    閉室日 毎週月曜日(月曜日が祝日もしくは振替休日の場合は翌平日)
    ※資料室はどなたでも無料でご利用いただけます。
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