災害メモリアルアクションKOBE 2018

災害メモリアルアクションKOBE 2018

「災害メモリアルアクションKOBE」は、「阪神・淡路大震災」を経験した世代が教訓と提言をまとめた「メモリアルコンファレンス・イン神戸(1996〜2005年実施)」、そして、その教訓を次世代に伝える「災害メモリアルKOBE(2006〜2015年実施)」に続くものです。
これは、学生の人材育成に力点をおき、教訓を「活かす」ことができる人材を育てるとともに、防災活動を通じてその取り組みをいろいろな地域・世代へ広げていく事例をまとめていきます。平成27年度よりこの先の10年を見据えた活動を行い、今後の防災・減災に寄与することを目的としています。

実施主体

人と防災未来センター、京都大学防災研究所

企画立案

災害メモリアルアクションKOBE企画委員会(事務局:人と防災未来センター)
企画委員長 牧 紀男(人と防災未来センター震災資料研究主幹、京都大学防災研究所教授)
【PDF】企画委員会名簿

事業スキーム

災害メモリアルアクションKOBE 2018 報告会概要

開催日時

平成30年1月6日(土)10:00〜13:00

場所

人と防災未来センター西館1階 ガイダンスルーム1(無料ゾーン)

プログラム
10:00【開会挨拶】
災害メモリアルアクションKOBE 企画委員会委員長
人と防災未来センター震災資料研究主幹
京都大学防災研究所 教授 牧 紀男
10:10【活動発表】
①兵庫県立舞子高等学校
②国立明石工業高等専門学校 D-PRO135°(明石高専防災団)3年生チーム
③国立明石工業高等専門学校 D-PRO135°(明石高専防災団)4年生チーム
④神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科 安富ゼミ
⑤兵庫県立大学「ほっとKOBE」
⑥関西大学社会安全学部近藤研究室チームCREDO
⑦関西大学社会安全学部近藤研究室チームSKH
12:05【公開サロン「伝えたいことが伝わる伝え方とは?」】
私たち学生は自分たちの活動を身近に感じてもらいたいと日々その「伝え方」に試行錯誤を繰り返しています。一方で、私たちは被災体験を豊かに語る人、ふとしたときにつぶやく人、直接は語らない人など、様々な人とことばに出会い、その「受け取り方」も考え続けてきました。
今回の公開サロンでは、自分たちの活動について、いかなる方法であれば伝えたいことが伝わるのか、語りや体験学習など、具体的な方法も踏まえながら考えます。それとともに、「伝わった」と手応えが感じられるときはどんなときなのかを共有し、受け手との関係についても考えます。

《ファシリテーター》
高森順子(ひょうご震災記念21世紀研究機構研究戦略センター主任研究員)

《グラフィックファシリテーション》
TAGAYASU 鈴木 さよ

《サロン参加者》
参加団体の学生等(当日参加している方々全員)
12:55【講評・閉会挨拶】
災害メモリアルアクションKOBE 企画委員会顧問
人と防災未来センター長 河田 惠昭
チラシ
その他

会場では、報告会にあわせ、各グループの活動内容についてポスター展示を行います。

※以下各種ポスター【PDFファイル】へのリンクとなっています。

報告書(PDF)