研究・研修事業

災害メモリアルKOBE 2007

小学生による
作文発表
  • 日時 2007年1月13日(土)
  • 場所 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
  • 主催 災害メモリアルKOBE実行委員会

第2回目となる今回は「未来へ語ろう私たちの体験~世界で行動する先輩と災害を学ぶ~」と題し、イベントに先立ち海外の被災地で活躍する3人の学生が神戸市立なぎさ小学校と神戸市立渚中学校の児童・生徒に特別授業を行いました。

当日の午前中は、特別授業を受けた小学生(5年生6名、6年生4名)、中学生(1年生6名)がその感想をまとめた作文を発表しました。

午後からは「行動しよう世界で-原動力・課題・将来-」をテーマに、特別授業を行った3人の学生によるパネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションの様子
コーディネーター
  • 諏訪 清二(兵庫県立舞子高校教諭)
パネリスト
  • 塚澤 幸子(早稲田大学大学院2年生)
  • 岸本 くるみ(神戸学院大学2年生)
  • 中野 元太(立命館大学1年生)

このイベントを通じて、「震災第2世代とも言うべき若い人たちが今、神戸の地震についてどう考え、災害支援でどういった活動をしているのか、震災の記憶がほとんどない今の神戸の子ども達が、先輩方の思いと行動をどう考え、震災を経験したまちで学ぶ自分たちが、今後どのように行動して行こうと考えるのか、について震災から12年が経過しようとする神戸のまちで共有することができました。

子ども達の作文(クリックいただくとPDFをご覧いただけます。)

神戸市立なぎさ小学校の作文

名前作文タイトル
秋丸 ハルカ震災から十二年
安保 侑香地しんの怖さ
内海 雄太震災から十二年…
太田 美波私たちができること
田中 美穂地震について
津田 晴香忘れられない大震災を聞いて
鶴身 舞地震のこわさ
中西 音彩地震の話を聞いて…
難波 いづみ忘れられない大震災
バッティー 亜夢斗震災の大切さ

神戸市立なぎさ中学校

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