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2025.06.17(火)

【参加者募集】災害伝承語り継ぎ探究サロン(第11回) トークイベント「特撮美術監督•三池敏夫氏が語る『災害×特撮』」

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令和7年7月26日(土)に、災害伝承語り継ぎ探究サロン(第11 回)トークイベント「特撮美術監督•三池敏夫氏が語る『災害×特撮』」を開催します。
人と防災未来センターでは、開館当初から、「1.17シアター」で地震発生の瞬間の再現映像『5:46の衝撃』を上映しています。この作品の特撮美術監督である三池敏夫氏をお招きして、2001年制作当時の舞台裏について伺います。会場とオンライン配信のハイブリッド形式で実施、いずれも参加は無料です。ご興味のある方はぜひご参加ください。
また、西館2階「防災未来ギャラリー」で開催中の震災30年特別企画2025「震災伝承の30年(これまで)と未来(これから)-再検証 ひとぼう1.17震災伝承コンテンツ-」において、三池氏から提供された制作時の資料の展示や監督への証言インタビュー映像の上映を行っています。この機会に合わせてご見学ください。

日時

7月26 日(土)14:00〜16:00    受付開始13:30

会場

人と防災未来センター西館1階 「ガイダンスルーム(無料ゾーン)」

定員

会場参加:50名(要事前申込•先着順)
オンライン参加:100名(要事前申込)
アーカイブ視聴:無制限(要事前申込) ※後日公開

参加申込

参加申込WEBフォームURL: https://forms.gle/Xdms9J5xEea2K7Tz6
参加申込締切:7月24日(木)17時まで

※会場参加は先着順となるため、締切前に申込を終了する場合があります
「会場」「オンライン」「アーカイブ」とも、WEBフォームからの事前申込。

参加費

「会場」「オンライン」「アーカイブ」とも無料
※「会場」参加の方で、『5:46の衝撃(1.17シアター)』など常設展示や震災30 年特別企画の見学をご希望の方は、入館料金(大人650円、大学生450円、高校生以下無料)が必要。

ゲスト三池敏夫(みいけとしお)氏 プロフィール

1961年熊本県出身。1984年九州大学工学部卒業後、矢島 信男特撮監督に師事。
東映の戦隊シリーズ、メタルヒーロー、仮面ライダー等に携わったのち、1989年よりフリーで活躍。東宝のゴジラシリーズ、大映のガメラシリーズ、円谷プロのウルトラマンシリーズなどに特撮美術として参加。現在は株式会社特撮研究所(東京)に所属。
<代表作>
『ガメラ大怪獣空中決戦』(1995) 『日本沈没』(2006) 『ウルトラマンサーガ』(2012)
『巨神兵東京に現わる』(2012) 『シン・ゴジラ』(2016) 『Fukushima 50』(2020)
『シン・仮面ライダー』(2023) ほか

三池 敏夫 氏

映像作品『5:46の衝撃』について

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターで2002年の開館以来、西館4階「1.17シアター」で上映し続けている、地震発生の瞬間を再現した映像作品。観覧ルート冒頭の「導入映像」に位置付けられており、来館者が阪神・淡路大震災で何が起こっていたのかを追体験できる。
本映像制作当時(2001年末)CG技術が未発達であったため、特撮を使ったエンタティンメント作品のスタッフたちの手により、ミニチュア特撮の技術が駆使され制作された。
監督:川北紘一  特撮美術監督:三池敏夫  制作:東宝映像美術

震災30年特別企画2025「震災伝承の30年(これまで)と未来(これから)-再検証 ひとぼう1.17震災伝承コンテンツ-」

阪神・淡路大震災から30年の企画展として、11月3日(月祝)まで西館2階「防災未来ギャラリー(有料ゾーン)」で開催。この展示のスペシャル企画として、センターで開館時より上映している映像作品『5:46の衝撃』の制作において特撮美術監督を務めた三池氏にスポットをあてた「災害伝承×特撮。『5:46の衝撃』playback 特撮美術監督 三池敏夫が再現した阪神・淡路大震災」を展開している。

「災害伝承語り継ぎサロン」とは

全国で災害伝承語り継ぎを実践している語り部や研究者等をゲストに招き、普段行っている取り組みを紹介していただくとともに、参加者が自由に意見交換を行う場として開催している。
<令和5年度>
第1回;阪神•淡路大震災 二世代語り部 米山未来さんにお話を伺う
第2回;災害伝承セッション2023 in神戸 〜100年後の共感へ、人防を歩いて話してみる
第3回;「ケヤキの想い」朗読と東日本大震災 語り部 小野寺敬子さんのおはなし
第4回;東日本大震災•原子力災害伝承 福島の語り部のおはなし
第5回;体験手記の朗読を通して伝える・深める2つの大災害;1923関東大震災/1995阪神・淡路大震災
第6回;阪神•淡路大震災をどう受け継いできたか 神戸大学生30年の語り継ぎ・シンポジウム
第7回;1.17伝承ポイントを自転車で巡ろう!震災語り継ぎライド・ライブ配信2024
<令和6年度>
第8回;震災後生まれの新聞記者として
第9回;新潟県中越地震20年。これまでの歩みとこれから
<令和7年度>
第10回;阪神•淡路大震災30年の機に生まれた2つの絵本

日本災害伝承ミュージアム・ネットワーク
ひょうご安全の日
震災30年 阪神・淡路大震災 Feel and Think
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