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2025.09.13(土)
【YouTube 動画配信中】7/26に開催したトークイベント「特撮美術監督•三池敏夫氏が語る『災害×特撮』」

ゲスト三池敏夫(みいけとしお)氏 プロフィール
1961年熊本県出身。1984年九州大学工学部卒業後、矢島 信男特撮監督に師事。
東映の戦隊シリーズ、メタルヒーロー、仮面ライダー等に携わったのち、1989年よりフリーで活躍。東宝のゴジラシリーズ、大映のガメラシリーズ、円谷プロのウルトラマンシリーズなどに特撮美術として参加。現在は株式会社特撮研究所(東京)に所属。
<代表作>
『ガメラ大怪獣空中決戦』(1995) 『日本沈没』(2006) 『ウルトラマンサーガ』(2012)
『巨神兵東京に現わる』(2012) 『シン・ゴジラ』(2016) 『Fukushima 50』(2020)
『シン・仮面ライダー』(2023) ほか

令和7年7月26日(土)に、災害伝承語り継ぎ探究サロン(第11 回)トークイベント「特撮美術監督•三池敏夫氏が語る『災害×特撮』」を開催。(既に申込は締切りました) 人と防災未来センターでは、開館当初から、「1.17シアター」で地震発生の瞬間の再現映像『5:46の衝撃』を上映しています。この作品の特撮美術監督である三池敏夫氏をお招きして、2001年制作当時の舞台裏について伺います。会場とオンライン配信のハイブリッド形式で実施。 |
映像作品『5:46の衝撃』について
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターで2002年の開館以来、西館4階「1.17シアター」で上映し続けている、地震発生の瞬間を再現した映像作品。観覧ルート冒頭の「導入映像」に位置付けられており、来館者が阪神・淡路大震災で何が起こっていたのかを追体験できる。
本映像制作当時(2001年末)CG技術が未発達であったため、特撮を使ったエンタティンメント作品のスタッフたちの手により、ミニチュア特撮の技術が駆使され制作された。
監督:川北紘一 特撮美術監督:三池敏夫 制作:東宝映像美術
震災30年特別企画2025「震災伝承の30年(これまで)と未来(これから)-再検証 ひとぼう1.17震災伝承コンテンツ-」
阪神・淡路大震災から30年の企画展として、11月3日(月祝)まで、西館2階「防災未来ギャラリー(有料ゾーン)」で開催。この展示のスペシャル企画として、センターで開館時より上映している映像作品『5:46の衝撃』の制作において特撮美術監督を務めた三池氏にスポットをあてた「災害伝承×特撮。『5:46の衝撃』playback 特撮美術監督 三池敏夫が再現した阪神・淡路大震災」を展開している。
三池氏から提供された制作時の資料の展示や監督への証言インタビュー映像の上映を行っています。