防災・災害情報と避難
~ 地球温暖化への適応 ~

2021年8月に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新の報告書でも今後地球温暖化の進行に伴い、世界の多くの地域で大雨の強度・頻度が増加するとされており、洪水・土砂崩れなどの住民の生命に関わる自然災害の発生リスクが一層高まると考えられます。
日本では、防災・災害情報や避難を促す仕組みの改良を重ね、日々、努力を積み重ねてきましたが、住民の避難行動に結びついていないとの指摘があります。
そこで、今回のフォーラムでは、専門家・実務者が集まり、海外からの論者にも事例を紹介してもらうなどして、新たな災害環境を踏まえた「防災・災害情報と避難~地球温暖化への適応」をテーマに議論し、災害多発・防災先進国・日本の責務として、国内外に発信します。
開催日時
令和4(2022)年1月26日(水)
13:30~16:30
プログラム
13:30~ | 【開会あいさつ】 ・五百旗頭真[国際防災・人道支援協議会(DRA)会長・(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長]ほか 【基調講演1】 「水災害への気候変動影響と適応」 ・中北 英一[京都大学防災研究所 所長] 【基調講演2】 「ハリケーンからの避難」連邦政府による支援、及びベスト・プラクティスと事例 ・ブランドン・ボリンスキー[アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)リージョン4 ハリケーンプログラム・マネージャー] ※事前収録 【パネルディスカッション】 「防災・災害情報と避難のあり方 ~新たな災害環境を踏まえて~」 《ファシリテーター》 ・河田 惠昭[国際防災・人道支援フォーラム実行委員会委員長/人と防災未来センター長] 《パネリスト》 ・中北 英一[京都大学防災研究所 所長] ・ジョリーン・ジュベラ[アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)危機管理専門官] ・ブランドン・ボリンスキー[アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)リージョン4 ハリケーンプログラム・マネージャー] ・マニー・トロ[アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)リージョン4応急対応部長] ・片田 敏孝[東京大学大学院情報学環 特任教授・日本災害情報学会会長] 【防災教育の視点】 ・矢守 克也[京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授] 【住民啓発の視点】 ・木俣 昌久[気象庁気象防災監] 【我が国の防災情報発信実務の視点】 |
16:30~ | 【総括・閉会】 ・河田 惠昭[国際防災・人道支援協議会(DRA)会長代行/人と防災未来センター長] |
主催
国際防災・人道支援フォーラム実行委員会
後援
朝日新聞社、神戸新聞社
使用言語
日英同時通訳
参加方法
会場開催は中止となりました。
YouTube録画配信
YouTubeにて無料配信しています。
当日お見逃しになった皆様も、是非ご覧ください!
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資料
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