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防災お役立ち情報

減災グッズチェックリスト

このリストは、被災経験者を含む当センターの職員・ボランティア・スタッフによる防災グッズ委員会によって、検討・立案されました。各家庭でいざという時に備える「非常持ち出し品」のチェックリストをまとめています。リストを参考に、あなたのご家庭で必要なセットの検討・用意をぜひ進めてみてください。

印刷はA3サイズを推奨しています。ヤマオリ・タニオリの記載に添って折りたたむとA6サイズでご利用いただけます。
※A4等他サイズでも印刷していただけますが、元々がA3サイズで作成したデータとなるため、A4で印刷されると文字が小さく読みづらい場合があります。ご不便をおかけしますがご理解のほどお願い申し上げます。

当センターで配布している「減災グッズチェックリスト(印刷物)」はご見学時にご自身でお持ち帰りいただくいただくのみとさせていただいております。送付等には応じられませんのでご承知おきください。

減災チェックリストのご利用における注意事項

1. 配布について

多数に配布する場合(学校・会社・自治会他の防災訓練や研修等)も、使用許可申請は不要です。

2. 刊行物への掲載について

無料刊行物の場合、ご自由にご掲載ください。有料刊行物の場合は、必ず事前に運営課の許可を得た上でご掲載ください。ただし、いずれの場合も、必ず【この減災グッズチェックリストは、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターホームページ(https://www.dri.ne.jp/)からダウンロードできます】の一文をご記載ください。また、刊行物1部をご提供ください。

発送先

〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 西館5階
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
事業部運営課
TEL:078-262-5050(代表)

3. 加工利用について

内容・イラスト等を一部変更して使用する場合は、作成物に【このチェックリストは、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター(https://www.dri.ne.jp/)の「減災チェックリスト」を元に作成しました】の一文をご記載ください。

4. 内容へのお問い合わせについて

減災グッズチェックリストの内容についてのお問い合わせは、企画担当(メールアドレス/kikaku◆dri.ne.jp)までお願いします。
※メールを送られる場合は◆を@に変更してください。

マスメディア(テレビ・ラジオ・雑誌等各種媒体)で取り上げられる場合

事前に運営課(メールアドレス/mirai-uneika◆dri.ne.jp)まで、使用目的(社名、担当者名、番組(誌・紙)名など)をお知らせください。
※メールを送られる場合は◆を@に変更してください。

災害に関する豆知識

地震が起きたら

地震の大きな揺れは、長くても1分程度でおさまると言われています。あわてて外へ飛び出すと瓦や窓ガラス、看板などが落ちてきてケガをする場合があります。揺れている時は、落ちてくる物や倒れてくる物から身を守ることが大切です。座布団やかばんなどで頭を保護したり、丈夫な机やテーブルなどの下に身を隠しましょう。

外出先で地震にあったら、先ず身の安全を確保し、あわてず係員や乗務員の指示に従ってください。
地震で一番恐ろしいのは火災です。使用中のガス器具、ストーブなどはすばやく火を消しましょう。避難する時は、ガスの元栓を締め、電気のブレーカーを切り、戸締まりなどを確認し、隣近所で声を掛けあって避難しましょう。
また、自動車は使わず、家族一緒に必ず徒歩で避難しましょう。特に、高齢者・障害者・子どもには、地域で協力し、手助けしましょう。

台風・大雨に備えて

台風や大雨は、いきなり発生する地震と異なり、やってくるまでにいくらか余裕はありますが、のんびり構えているわけにはいきません。
テレビやラジオで報道される台風や大雨の正確な情報を聞き、早めの対策が大切です。
台風は、一般的に台風の進路に対して、右側は風が強く、左側は雨が強いので、進路に合わせた対策が必要です。

風の対策としては、ベランダ、庭の植木鉢や物干し竿などの飛されやすい物は室内へ入れるか、固定しておきましょう。
屋根瓦のひび割れやずれがないか、トタンがめくれていないか、テレビアンテナの設置状態はどうかなど、家の周りの点検を常日頃から忘れないようにしてください。
また、停電に備えて、懐中電灯・携帯ラジオの準備、避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備も必要です。
大雨の恐れがあるときは、排水口や雨どいの中にたまっているドロ、ゴミなどを取り除いて排水を良くしておいてください。浸水に備えて家具、タタミなど家財道具は高い所へ、流れやすいものは、ロープやハリガネで固定するか、安全な場所へ移しておきましょう。浸水、がけ崩れなどの心配がある場合には、いつでも避難できる態勢を整えておきましょう。
集中豪雨は、気象の変化によって突発的に、狭い地域に短時間に多量の雨が降るため、とくに予測が難しく、局地的に大きな被害が発生します。
気象情報だけでなく、雨の降り方や川の水かさなどにも注意しましょう。
各自治体が発表している避難場所を確認し、避難しましょう。

日本災害伝承ミュージアム・ネットワーク