“災害文化の継承”と“国難災害への備え”
~100年先の未来に向けて、
国際防災・人道支援協議会(DRA)のめざすもの~

神戸東部新都心(HAT神戸)に拠点を置く防災機関で構成する国際防災・人道支援協議会(DRA)が、2002年10月に結成されてから20年を迎えました。
この間、それぞれの機関の有機的な連携のもと、世界各地で頻発する巨大災害に対して、応急対応、被災地支援に取り組む一方で、科学的なアプローチにより防災・減災に向けた先導的研究、情報発信を積極的に行ってきました。
折しも関東大震災から100年の節目の年にあたる2023年1月、DRA設立20周年を記念するフォーラムを開催します。
私たちは、阪神・淡路大震災、東日本大震災などの巨大災害の経験も踏まえ、次の100年に向けて、防災を「文化」として根づかせていくために何をすべきなのか。また、大都市直下型地震、南海トラフ巨大地震などの大規模災害のリスクが高まるなか、国民、行政、企業など、全ての当事者が一体となって、国難災害にいかに備えていくべきなのか。
今回のフォーラムでは、国際防災・人道支援協議会(DRA)の20年を土台として、これからの100年に向けて、災害文化を継承し、国難災害に備えるため、私たちがめざすべき方向性について考えます。
開催日時
令和5年(2023)年1月24日(火)
13:30~17:00
会場
神戸ポートピアホテル 本館地下1階 偕楽の間
(神戸市中央区港島中町6-10-1) ※ポートライナー「市民広場」駅下車すぐ
プログラム
13:30~ | 【開会あいさつ】(予定) ・五百旗頭 真 [国際防災・人道支援協議会(DRA)会長] ・齋藤 元彦[兵庫県知事] ・内閣府政策統括官(防災担当)付参事官 ・ネジャット・ボラ・サヤン[土日基金 理事長] |
13:55~ | 【基調講演】 「人と防災未来センターの20年と新たな挑戦」 ・河田 惠昭[人と防災未来センター長] |
14:25~ | 【特別講演1】 「トルコからの報告(仮題)」 ・エミン・オズダマル[土日基金 副理事長] 【特別講演2】 「国難災害への備え(仮題)」 ・林 春男[国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長] |
15:35~ | 【パネルディスカッション】 「文化的防災事業によって国際防災をすすめる」 《ファシリテーター》 ・河田 惠昭[人と防災未来センター長] 《パネリスト》 ・エミン・オズダマル[土日基金 副理事長] ・林 春男[国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長] ・小林 郁雄[まちづくり株式会社 コー・プラン アドバイザ] ・木村 出[独立行政法人 国際協力機構 関西センター(JICA関西) 所長] |
16:50~ | 【総括・閉会】 ・河田 惠昭[人と防災未来センター長] |
主催
国際防災・人道支援フォーラム実行委員会
後援
朝日新聞社、神戸新聞社
使用言語
日英同時通訳
参加方法
会場にお越しいただく方法と、YouTube配信をご視聴いただく方法があります。
いずれも無料で参加いただけます。
1. 会場参加
※ 申込受付は締め切りました。
2. YouTube配信
下記のYouTubeにてご視聴いただけます(事前申込不要)。
資料
報告書
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(朝日新聞 承諾番号23-0723)