災害メモリアルアクションKOBE 2025

災害メモリアルアクションKOBE 2025

全体テーマ
KOBEのことば

人と防災未来センターでは毎年、学生の防災・減災活動を通じて、災害教訓を「活かす」ことができる人材を育成するとともに、防災の取組みをいろいろな地域・世代へ広げていく事例をまとめ、今後の被害を減らすことに寄与することを目的に「災害メモリアルアクションKOBE」を開催しています。
今年度も学校・グループ単位で参加を希望した学生(10グループ)が阪神・淡路大震災等で被災した地域において、インタビュー、アンケート、交流事業などを実施しています。 この活動の成果を発表する場として、報告会を開催します。
また、今回は、メモリアルアクション10年の総括として、特別シンポジウムなどもあわせて開催します。

事業スキーム(クリックでPDFが表示されます)

災害メモリアルアクションKOBE2025開催概要

開催日時

令和7(2025)年1月11日(土)10:00~16:15

場所

人と防災未来センター 東館1階 こころのシアター

プログラム ※敬称略
第1部:災害メモリアルアクションKOBE2025 活動報告会
10:00【開会挨拶】
災害メモリアルアクションKOBE 企画委員会委員長
京都大学防災研究所 教授 牧 紀男
10:05【活動発表】
①兵庫県立舞子高等学校
②滋賀県立彦根東高等学校
③兵庫県立尼崎小田高等学校
④TEAM-3A
⑤国立明石工業高等専門学校 D-PRO135°(明石高専防災団)開発チーム
⑥国立明石工業高等専門学校 D-PRO135°(明石高専防災団)地域連携チーム
⑦神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科 安富ゼミ
⑧神戸学院大学 クローズアップ社会研究会
⑨関西大学 社会安全学部 奥村研究室
⑩兵庫県立大学 学生災害復興支援団体LAN
12:05【パネルディスカッション「『伝える』ことから生み出した『新芽』~聴く、創る、報せるという観点から~」】
災害メモリアルアクションKOBEの10年の活動では震災21~30 年という超長期の震災経験の継承・語り継ぎのあり方について考えてきました。活動の中から様々な新しい試み(「新芽」)が生まれてきました。
最後の数年間考えてきた、聴く・創る・報せるという観点から、災害が頻発し、南海トラフ地震の発生が懸念される中で、災害の経験を「伝える」こと、さらに被害を減らすための対策へとつなげる方法について参加団体の学生とともに考えたいと思います。

《コーディネーター》
京都大学防災研究所 教授 牧 紀男
人と防災未来センター研究部 研究員 餅原 秀希

《パネリスト》
兵庫県立舞子高等学校
滋賀県立彦根東高等学校
TEAM-3A
国立明石工業高等専門学校D-PRO135°(明石高専防災団)
神戸学院大学 クローズアップ社会研究会
以上5団体代表

《グラフィックファシリテーター》
大阪防災プロジェクト共同代表 多田 裕亮 / 山越 香恋
12:55講評・閉会挨拶
災害メモリアルアクションKOBE企画委員会顧問
人と防災未来センター長 河田 惠昭
13:00【昼休憩】
第2部:災害メモリアルアクションKOBE 阪神・淡路大震災30年 特別企画
14:00震災30年スペシャル座談会~臼井先生、その生徒、その生徒の生徒~
神戸親和大学 准教授 臼井 真(「しあわせ運べるように」作詞・作曲者)
兵庫県立舞子高等学校教員、生徒
14:30記念ミニコンサート (「しあわせ運べるように」ほか)
指揮:神戸親和大学 准教授 臼井 真
演奏:長田区合唱団
14:45特別シンポジウム「これまでの30年とこれから~“アクション”の次は?~」】
阪神・淡路大震災を経験した世代による「メモリアル・コンファレンス・イン神戸」(~2005年)、その教訓を次世代に伝えるための「災害メモリアルKOBE」(~2015年)からバトンを引き継いだ「災害メモリアルアクションKOBE」(2016年~)。
その位置づけや意義を共有するとともに、この10年で参加した若い世代の変化やプロジェクトの成果、さらにこの先の10年を見据えた、「アクション」の次のキーワードは何なのか?語り合います。

《コーディネーター》
NHK大阪放送局チーフ・アナウンサー 大山 武人

《パネリスト》
人と防災未来センター長 河田 惠昭
京都大学防災研究所 教授 矢守 克也
京都大学防災研究所 教授 牧 紀男
災害メモリアルアクションKOBE企画委員会 委員

《グラフィックファシリテーター》
大阪防災プロジェクト共同代表 多田 裕亮 / 山越 香恋
実施主体

人と防災未来センター、京都大学防災研究所

企画立案

災害メモリアルアクションKOBE企画委員会(事務局:人と防災未来センター)
企画委員長 牧 紀男(京都大学防災研究所教授)
【PDF】企画委員会名簿

参加方法

直接会場にお越しください(無料ゾーンで実施します)。

チラシ

チラシ・プログラム(PDF)