阪神・淡路大震災 映像資料集「海から見た震災」を公開しました!
人と防災未来センター資料室ではYouTubeチャンネルを開設し、センター所蔵の映像資料やそれらを基に作成した展示映像の公開や資料室主催の企画展の告知をしています。
新たに公開した阪神・淡路大震災 映像資料集「海から見た震災」では、神戸商船大学が撮影した震災後の神戸港の被害の様子をまとめています。神戸港は当時、世界有数の国際貿易港として国内外の経済活動を支え、市民生活の基盤となっていました。また阪神工業地帯の一画として、鉄鋼業や食品業など多くの工場が立ち並んでいました。 阪神・淡路大震災ではこれらの施設が被災し、大きな影響を与えました。
「海から見た震災」では、兵庫区から東灘区の臨海地域を8つのエリアに分けて公開しています。
Part1 兵庫突堤~中突堤
兵庫突堤や川崎重工業神戸工場、ハーバーランド、メリケンパーク等の様子が記録されています。神戸ベイクルーズの発着場となっている中突堤中央ターミナル(かもめりあ)があるエリアは、当時浜手バイパスの下まで海がありました。
Part2 神港突堤
神戸大橋を挟んで第1から第8まである神港突堤の様子が記録されています。第1、第2突堤は倉庫群からatoaやGLION ARENA KOBEなど文化施設が集まりエリアに変わりました。第5から第8突堤は神港東ふ頭として一体化し、ポートアイランドへつながる港島トンネルの入り口があります。
Part3 ポートアイランド
ポートアイランドの様子が記録されています。当時ポートアイランドの南半分は造成中でした。コンテナヤードだった西岸は、現在は神戸学院大学や兵庫医科大学などの教育施設が集まるエリアになりました。
Part4 脇浜海岸通・摩耶ふ頭・東部第1工区
脇浜海岸通や摩耶ふ頭、神戸製鋼所の様子が記録されています。脇浜海岸通はかつて川崎製鉄や神戸製鋼所の向上がありましたが、現在はHAT神戸として開発が進み、住宅地や人と防災未来センターなどの文化施設が集まるエリアになりました。
Part5 東部第2工区(御影浜・住吉浜)
御影浜や住吉浜にある化学産業や食品加工業の工場被害の様子が記録されています。六甲アイランドへつながる六甲大橋がかかっており、ハーバーハイウェイや六甲ライナーが通っていました。
Part6 東部第3工区(魚崎浜)
魚崎浜にある化学産業や食品加工業の工場被害、海上自衛隊阪神基地の様子が記録されています。六甲アイランドへつながる六甲アイランド大橋がかかり阪神高速道路5号線がのびていましたが、当時ハーバーハイウェイと阪神高速道路5号線を連絡する橋はありませんでした。
対岸にはフェリーターミナルがありましたが、現在はショッピングモールのサンシャインワーフ神戸になっています。
Part7 東部第4工区(深江浜)
深江浜にある化学産業や運輸業の工場や倉庫被害、神戸商船大学の被害の様子が記録されています。神戸商船大学は現在神戸大学深江キャンパスになっています。
Part7 六甲アイランド
六甲アイランドの様子が記録されています。六甲アイランド南岸にはAOIAという遊園地がありましたが震災によって閉園し、現在は神戸国際大学やマリンパークに生まれ変わりました。
公開している映像の二次利用については、資料室YouTube運用方針に従い所定の手続きを行ってください。
資料室YouTube運用方針:https://www.dri.ne.jp/wp/wp-content/uploads/b0ceb74978f78a762f17dffb3ed205d9.pdf




