減災報道研究会 第20回研究会

テーマ

防災・広報担当者が感じる災害報道の疑問点を解きほぐす

概要

災害時の情報の発信や共有は、自治体の災害対応において必要不可欠な事項であり、その災害をめぐるマスコミの報道は、情報の発信手段としても入手先としても、極めて重要な意味を持っています。
そこで、第20回の研究会では、過去の様々な災害を踏まえつつ、防災業務の経験の長い自治体職員から事前に集めた災害報道の様々な疑問点を、記者・新聞・アナウンサーの各メディアからパネラーとしてお招きし、各メディア側の視点から災害報道について行政と報道機関それぞれが抱く考えや疑問を整理し、読み解いていくパネル討論を行いました。
こうしたメディアの方々からのお話しを伺うとともに、わたしたちが、発災時における報道や広報のためにできること、また、災害]に備えて報道機関と行政機関で準備しておくべきことなど、参加者も意見交換に加わり活発で、熱心な議論が行われました。

開催日時

平成30年2月28日(水)10:00~11:30
人と防災未来センター東館4階 兵庫県立大学大学院 減災復興研究科 大教室

参加者

報道関係者、自治体職員、研究者等 計65人

次第

1.パネル討論

・株式会社エービーシーリブラ  木戸 崇之  氏
・読売新聞大阪本社       川西 勝   氏
・NHK大津放送局        大山 武人  氏
・人と防災未来センター     宇田川 真之 氏

2.参加者同士の意見交換
多くの報道機関関係者、自治体職員、研究者も参加
パネラーとの質疑応答の様子