減災報道研究会 第24回研究会

テーマ

行政と報道機関の相互理解

概要

「情報の価値」とひと言で表現したとき、行政・報道機関・研究者というそれぞれの立場によって、同じ情報であったとしても全く異なる評価が下される可能性があります。そこで、「行政と報道機関の相互理解」をテーマに、それぞれの立場から着目する情報の違いを明らかにし、相互理解を深めることを目的として、報道関係者、自治体職員、研究者等計34名の参加により実施しました。

ワークショップでは仮想の災害本部会議資料に目を通し、それぞれの立場から着目した情報を発表し、共有しました。当初の目的通り、それぞれの立場から着目する情報の差異などが明らかになったことで、今後、その違いを理解した連携によって、より良い災害時の報道・連携に繋がることが期待されます。 ワークショップ後は、福本晋悟特別研究調査員と河田慈人研究員が専門家の立場から「ニュースバリュー」という考え方について解説を行いました。

開催日時

令和2年9月2日(火)13:30~16:30
IHDビル9階会議室

参加者

報道関係者、自治体職員、研究者等 計34人

次第

1 報告「災害時における報道機関の役割」

・福本晋悟特別研究調査員

2 ワークショップ「行政と報道機関の相互理解」

(講評)
・片山智彦特別研究調査員
・生駒市総務部防災安全課長補佐 甫田知加子 氏

(まとめ)
・福本晋悟特別研究調査員
・河田慈人研究員

ワークショップ