国際防災・人道支援フォーラム2008

国際防災・人道支援フォーラム2008

河田惠昭先生国連SASAKAWA防災賞受賞記念

国際防災・人道支援協議会(DRA)が中心となって主催する「国際防災・人道支援フォーラム2008」が3月17日(月)、ポートピアホールにおいて開催されました。

このフォーラムは、河田惠昭 人と防災未来センター長が、昨年10月に「国連SASAKAWA防災賞」を受賞したことを記念して開催され、DRAの関係機関をはじめ、行政や防災専門家、海外の被災国の関係者など、約400人が参加しました。

DRAは、神戸東部新都心(HAT神戸)を中心に立地する防災関係機関等で構成され、それぞれの機関が有機的な連携を図り、その機能を効果的に発揮することで国際的な防災拠点の形成を図ることを目的として、平成14年10月に設立されました。当フォーラムはDRAが毎年開催しているもので、今回が5回目となります。

開催にあたって、同協議会会長である貝原俊民 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長が、河田氏の同賞受賞に対する祝意を述べました。続いて、同賞受賞の推薦人で、英国クランフィールド大学客員教授のイアン・デービス氏が、海外から見た兵庫に対する国際防災分野での貢献と今後期待することを、河田氏が、日本の防災教育の現状とその問題点について講演しました。

京都大学教授の林春男氏の進行による2人の対談においては、基調講演の内容をより深め、進化する災害への今後のあり方について意見交換が行われました。

会場風景
講演の様子
講演の様子
開催日時

令和20年(2008)年3月17日(月)

場所

ポートピアホール

主催

国際防災・人道支援フォーラム実行委員会(国際防災・人道支援協議会・兵庫県)

報告書